独立国家とテロリスト・・・連日新聞、テレビを騒がせているISIL(イスラム国)は何がしたいのであろうか、彼らの最終的な目的は何か、 主張する領土を手に入れ国として認められることであろう。 では他国の国民を監禁し、人質に取って身代金を要求する者を、 だれが国家として認めるのであろうか、 主張が通らないからと他国の国民を残虐な方法で殺害する集団を、 国際社会が国として認めることがあるだろうか、 絶対にない、彼らは今の行動を続ける限り決して目標が達成されることはないのである。 このような行為を行う限り、彼らは卑劣な犯罪者集団に他ならない、 新しい国の創造などと、どんな綺麗事を並べても、残虐なテロリスト以外の何物でもないのである、 どこの国からも認められず、周りのすべての国を敵に回し、勝てるつもりでいるのであろうか。 革命が成功するためには民衆を敵に回してはならない、 大衆に支持されない変革は決して上手くは行かないのだ、 では誰がこのような犯罪行為を望んでいるのであろう、 誰も望まない。 誰にも望まれない、何処からも支持されない、独りよがりの動乱はいずれ鎮圧される、 どんなに領土を広げようとも、言葉巧みに宣伝し、何人兵隊を集めようとも、 本質が犯罪者では行きつく先は一つしかないのだ、 彼らの先に待つもの、それは、 「悲惨な死」 ただそれだけである。 聖戦、ジハード、戦争に聖なる争いなどないのだ、 全ての戦争が悪である、 神が互いに殺しあうことを望んでいるのだろうか、 自らの主張を通すためには他者を殺してもよいと教えるだろうか、 もしもそんな神がいるとしたらそれは神ではない、 悪魔以外の何物でもないのだ。 |